人に歴史があるように企業、学校、団体にも歴史があります。
企業を例にとれば、時代とともに経営環境や消費者ニーズは変わり、経営や業務に携わる人たちも世代交代していきます。
企業の成長、発展の過程において、生き物が脱皮していくように古い体質や考え方は改めねばなりません。
しかし、そうした変遷のなかにおいても、常に受け継がれるべき精神、技術は存在します。企業、団体の創業精神や存在意義を書き残し、また先人たちの苦労の経緯や努力の成果を記録に留めておくことが、あとに続く人たちの道しるべになり、アイデンティティを育むことにもつながるのです。
社史、団体史をつくることにより、過去を正しく認識し、未来への確かな展望も拓けてくるのではないでしょうか。
企業、学校、団体の運営は、ゴールのないマラソン競技のようなもの。時間軸というコースの上を常に走り続けなければなりません。
マラソン選手が、5キロごとに自分のペースを確認するように、30年、50年、70年などの節目となる年数に記念誌をつくり、積み重ねてきた時間の重さを感じ取り、次の目標に向けて決意を新たにすることは、実に意義深いことです。また、成長や発展を祝い、喜び、感謝する手段として、記念誌作成はかけがえのないものといえます。
社史・記念誌制作例 | |||
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株式会社三谷製作所様 創業90周年記念誌 |
ミシマ株式会社様 創業65年社誌 |
小畠工業株式会社様 創業100周年記念誌 |